Chapter 3

ドイツの田舎で日々思うこと

黒い森でお祝いディナー

早朝から出発し、Schwarzwald(黒い森)へ。ロックダウンが緩和されホテルやレストランが再開したとはいえ、利用にあたってはワクチン証明か陰性証明が必要。ということで、道すがらテストを受けに行く。夫はすでに2回完了していてワクチン証明を持っているので、私のみ。

 

実は今の今までコロナのテストを受けたことがなかった。唾液採取による抗原テストはあったけど、鼻の中に入れるタイプは初めて。夫は職場で2週間に一度強制的に受けさせられていて、いつも痛いと脅かされてたので、かなり緊張して行ったものの、まったく痛くなかった…笑 ちょっとくすぐったいくらいですぐに終わった。結果も無事陰性。

 

いざホテルへ!義両親は午後到着ということで、先に着いた我々はホテルのレストランでランチ。

f:id:chapter3:20210528194942j:image
f:id:chapter3:20210528194726j:image

実に7ヶ月ぶりのレストラン!懐かしい…

前菜はFlädli Suppeというクレープの細切りみたいのが入ったブイヨンスープ。メインはFlammkuchenというアルザス地方(ここから近い)の薄いピザにした。写真は撮り忘れてスープのみ。。

f:id:chapter3:20210528194918j:image

午後はホテルのプールでと思ってたが、あまりにも寒すぎてサウナも閉まってると言うことで、私はお部屋でお風呂に入ったりのんびり。夫は9℃の中プールに入ったらしく、凍えて帰ってきた…

 

そうこうしてるとディナーの時間。コロナルールのため、レストランは21時で閉店を余儀なくされる。そのためディナーは早めスタートの17時半!

 

ここのレストランは伝統的なドイツ料理に加えて、アジア系インスパイアメニューが売り。前回来た時も、鱒を燻製したお刺身にアボカドとポン酢のソースが添えられた前菜をいただき、とっても美味しかった。

 

今回は前菜は伝統ドイツメニューから、鹿肉と猪肉のパテにフェンネルウイキョウ)と洋梨のサラダ。

f:id:chapter3:20210528195627j:image

地元の猟師が仕留めた地産地消のお肉。おいし〜

メインはトムヤムクンスープに浮かぶ焼き鱈に海老餃子が添えられたアジア系インスパイアメニュー。

f:id:chapter3:20210528195824j:image

まさかドイツの奥深い森の中でタイ料理が食べられるとは思わずビックリだけど、なかなかアジア人が取り合わせない組み合わせで美味しかった。

デザートは今が旬のイチゴとピスタチオ、マスカルポーネのタルト!

f:id:chapter3:20210528200235j:image

これは絶品でした。そしてお料理にはこの地方(バーデン)のワインをペアリングして至福のひと時でした〜。

f:id:chapter3:20210528200250j:image

そしてレストランを後にしたら、義両親のお部屋で引き続きワインを飲みながらお喋り。結婚50年を振り返る幸せそうな2人を見てジーン。私たちはまだ10年にも及ばないけど、これから2人のような素敵な歴史を刻めたら良いなあ〜